リリース出たので紹介です。日本全国の動物園の存在と、動物アニメ(けものフレンズ)の放映が、絶滅危惧種の普及啓発と寄付に与えた影響を大量のウェブデータと寄付記録から推定しました。https://t.co/xtpHsZoJpg
— 深野 祐也 (@Alien_Evolve) 2019年11月22日
あ、ちゃんと、論文書く前にけもフレ全話見ました。
今回の論文の発見は
— 深野 祐也 (@Alien_Evolve) 2019年11月22日
①動物園があると、その近辺の市民は動物園にいる動物をよく検索していた
②けものフレンズの放送後、登場した動物への検索とWikipedia閲覧数が劇的に増加した。
③けものフレンズに登場した動物は、アニメ放映後よく寄付を得ていた。
です。
最初は、全国の動物園の普及啓発効果を、ウェブデータを使ってどうにか定量化できないかということで始めた研究です。が、いくつかの動物で2017年に謎のピークがあったことが、けものフレンズに気づいたきっかけです。最初は無視しようと思いましたが、これも大事な普及啓発であると考えを改めました。
— 深野 祐也 (@Alien_Evolve) 2019年11月22日
今回の研究は、いろんな方の協力がなければ達成できませんでした。共著者である多摩動物公園の田中さん(九大の先輩です)・同僚の東大・曽我さんをはじめ、東京動物園協会の方々、けものフレンズプロジェクトの方々、国環研の坂本さん、その他原稿を見ていた方々、どうもありがとうございました。
— 深野 祐也 (@Alien_Evolve) 2019年11月22日
論文は、オープンアクセスなので、ぜひご覧ください。
— 深野 祐也 (@Alien_Evolve) 2019年11月22日
Fig.3にフレンズの面々が載っています。
すごいな!!