MANGA 議連のヒアリング終了。TPPによる著作権侵害非親告罪化の影響は、日本政府代表の尽力で極めて限定されたものに。コミケは大丈夫、生き残る。表現の自由は、確保された。
— 玉井克哉(Katsuya TAMAI)さん (@tamai1961) 10月 21, 2015
もう少し詳しくいうなら、⑴TPPによる義務付けの範囲は狭く、⑵その範囲に限定する国内法の制定は十分に可能で、しかも⑶そうした範囲に限定する立法を、日本政府が立案する見込み。⑵まではTPPの条文で決まったことだが、今日は⑶を確認できた。コミケの関係者…
— 玉井克哉(Katsuya TAMAI)さん (@tamai1961) 10月 21, 2015
この最後の点は、a.担当の文化庁著作権課がその気なだけでなく、b.超党派の議連が一致して強力に押しており、しかもc.議連の幹事長が、立案を所管する馳文部科学大臣。超党派の支持もある。これは大丈夫だろう。
— 玉井克哉(Katsuya TAMAI) (@tamai1961) 2015, 10月 21
もちろん、これからの国内法立案にあたっては、所管の文化庁が原案を作り、文部科学大臣が国会に提出し、議員の先生方が議論をして採決するというプロセスになるわけですが、大臣も議員の先生方も深くご理解いただいているわけなので、ちゃんとした法律ができるだろうと。それを今日、確認できました。
— 玉井克哉(Katsuya TAMAI) (@tamai1961) 2015, 10月 21
あえていうなら、同人誌にもコミケにも特別の利害関係も特別の思い入れもない立場で「コミケを護るのは表現の自由を護ることだ」という議論が必要になるかも、とは思っていました。しかし、その必要もないほど見事に日本政府代表が仕事をされたので、私の役割はなくなりました。
— 玉井克哉(Katsuya TAMAI) (@tamai1961) 2015, 10月 21
とりあえず、良かった……のかな?(よくわかってない)