「重版出来」は歴史的にどう読んだか。『日本国語大辞典』には〈高麗国分見の絵図、出来(シュッタイ)したるや〉という18世紀の例があります。昔は「しゅったい」で、広告に最初に「重版出来」と書いた人もそう読んだかも。発音することばではないため、自然に「でき」と読む人が増えたのでしょう。
— 飯間浩明 (@IIMA_Hiroaki) 2016年5月29日
出版社によって……っていうか、編集者さんの間でも呼び方は違うみたい。
ちなみにグーグル日本語入力の場合だけど、『しゅったい』って打ち込むと変換候補に『出来』って出てくる。