原作者さんの関連Tweetがあったのでペタペタ!
みなさん、こんばんは。
アニメ『逆転裁判』第2話《逆転姉妹 1st Trial》…見ていただけましたか。第1話の“法廷バトル”とはまた味わいの違う、事件のサスペンスと情緒的な人間ドラマが印象的なエピソードでしたね。
— 巧 舟さん (@takumi_gt) 4月 9, 2016
以下Tweet続き。
自分が関わった“セリフベース”の脚本が、最終的に『アニメ』としてどんなふうに映像化されているのか、毎回ドキドキしながら見るという…これはなかなか新鮮な感覚。ゲーム版と同じ場面も、ヒトアジ違った解釈で表現されていたりして、興味深い。。
— 巧 舟さん (@takumi_gt) 4月 9, 2016
アニメ版の脚本制作の流れは、まず渡辺監督と脚本家チームのみなさんが『準備稿』を用意、それをもとに週に一度カオを合わせて詰めていったのですが…その話し合いの中で《化学反応》が起こって、新しいドラマが生まれるのがスリリングでした。
— 巧 舟さん (@takumi_gt) 4月 9, 2016
第2話のハナシをしていたのは、たしか去年の9月ごろだったか…まだまだ共同制作も“手探り”の状態で、ぼくのほうも“間合い”をはかりながらの打合せ。
その話し合いの中で、はじめて印象的な《化学反応》が起こったエピソードでした。
— 巧 舟さん (@takumi_gt) 4月 9, 2016
終盤の、あのシーン…渡辺監督は、最初から“桜”のモチーフにこだわりを持っておられて、成歩堂のひたむきな想いを、「背中を向ける」あのカットで表現するという、ゲーム版にはない、ドラマチックな演出を考えておられました。
— 巧 舟さん (@takumi_gt) 4月 9, 2016
その準備稿を読んで、ぼくのほうは成歩堂の“必死さ”を、よりわかりやすく表現したほうがいいのでは…と思ったので「手帳のクダリ」を提案。じゃあセッカクだから、合体させてみましょうか…と。その結果、あの場面ができたという。。
— 巧 舟さん (@takumi_gt) 4月 9, 2016
第2話は、真宵ちゃんと御剣検事が初登場ということもあって、アフレコは慎重にキャラクターを探りながらの収録だったのですが…なるほどくんと真宵ちゃんのあのシーンは、“渡辺監督らしさ”が個人的に気に入っていて、映像になるのがトテモ楽しみだったという。。
— 巧 舟さん (@takumi_gt) 4月 9, 2016
…なんというか。みなさんの手元に渡るときには“完成”しているゲームと違って、公開されてからもなお絶賛制作進行中のアニメというのは、また違った緊張感がありますね。“思い出話”をするのはちょっと早いかしら、とも思ってみたり。。
— 巧 舟さん (@takumi_gt) 4月 9, 2016
ともあれ。来週は、いよいよ成歩堂vs御剣の初めて対決の幕が切って落とされます。
第3話《逆転姉妹 2nd Trial》を(おたがい)お楽しみに!
…それでは、また。
— 巧 舟さん (@takumi_gt) 4月 9, 2016